社会人の「むつごい」話

暇な社会人が思ったことを書きます。

なんのために働いているの?

一人でお酒を飲んでいると時々思うこと。

 

「なんのために働いているの?」

 

学生のころ、サークル、バイト、研究を経て、「好きなものをつくることを仕事にしたい」という思いで就職活動をしてきた。

 

結果、私の場合は縁があってか、研究開発と波違えど、自分の思いと同じような「好きなものをつくる」仕事につくことができた。

 

1年目仕事に食らいついてひたすら覚えること。

 

2年目は仕事量が増えて、自分のキャパシティを増やしていくこと。

 

3年目は、仕事量が増えつつ、成果を残すこと。

 

といったように目標を立てて実施してきた。

 

4年目になって、新しい担当となり、再び新入社員のような立場に。

 

しかしながら、仕事量も増え、ただひたすらに仕事に追われる毎日となってしまった。

 

仕事に追われているので、休日も仕事のことばかり考えてしまい、内緒で内職をしているのも現実である。

 

仕事。仕事・・・・。

 

というように土日も考えてしまい、結果、仕事の話が一番という風になってしまっている気がする。

 

学生の時は、やはり責任というものもあまりないためか、いろんなことに興味がもてていた。

 

いまは「仕事」ということにしか興味がなくなってしまっている。

 

ただ、ふとお酒を飲んでぼーっとしていると。

 

「なんのために働いているのだろう?」

 

と思ってしまう。

 

働いたとして、自分の稼ぎになるのは良いが、会社にとっては、ちっぽけなものだったりもする。

 

会社のために働いているのか?

 

自分のために働いているのか?

 

商品を待ってくれている人のために働いているのか?

 

だんだん分からなくなってくる。

 

学生の時は、「自分の関わった商品で他の人が楽しんでほしい」という気持ちであったが、今はだんだん薄れてきてしまっている。

 

自分のために働いているのであれば、なんか働く意味さえもあまり感じられなくなってきてしまう。

 

やはり誰かのために働くっていうことが自分の原動力であると感じる。

 

家庭でも持っていれば、家庭のためにマグロのように動き続けて、働き続けるのになあと思ってしまっている。

 

今は、会社で働く現場の方々のため、あとは自分の勉強のために働くことにしておこう。

 

皆さんは「なんのために働いていますか?」