社会人の「むつごい」話

暇な社会人が思ったことを書きます。

60歳まで働き続けるということ

約41年間同じ会社で働いていたベテランの方が定年を迎えて、本日退社しました。

 

私とはたまたま誕生日が一緒であることを知ってから仲良くなり、仕事も共に3年間してきました。

 

その方は工場の生産ライン一筋で勤め上げてきた大ベテランの方で、ずっと会社の生産を支えてきました。

 

そんな方がシニアで65歳まで後継者である後輩のために働いてくれるのかと思っていたら、まさかの退社。

 

会社としては大きな財産をなくした気分ではないだろうか?と考えてしまいます。

 

本人は

「仕事を辞めて、いろいろ考えてみようと思っている」

という回答ではあったのだが、本心はどうであろうか?

 

定年を迎えてシニアで同じ会社で働く方、辞める方は様々な思いを抱きながら選択をするのだと思う。

 

同じ会社で働く場合、賃金は安くなるので、意欲はなくなっていく人もいる。

 

辞めた方でも、やることがないので、暇でぼーっとしている人もいる。

 

そんな方々がいるのがもったいないと思う。

 

ベテランで知識があり、まだまだ身体が丈夫な方々。

そんな人たちにはまだできることがある。

 

今の現代社会には定年後の人が楽しく働けるような環境が必要なのだと思う。

 

受け皿といういい方でも良いですが・・・。

 

今後はそういった老後ビジネスというものもあってよいと思います。

 

実際に私が定年を迎えたら、いまの会社ではなく、別のビジネスを始めていたいし、社会貢献もしていたい。

 

ずっと続けられることは、今の社会では少なくなってきているのかもしれないですが・・。

 

あと感じたのは、18歳から60歳までの約41年間も健康で働き続けられたことが「すごい!!」と感じた。

 

最近では精神的に病んでしまって、最後まで走り抜けられなかった方々がいるのが現状です。

 

五体満足で走り抜けられたことが、本当にすごいと思います。

 

お疲れさまでした。

 

こういったベテランの方々と飲みにケーションをとっていろんなことを聞こうと思ってます。

 

最近は若い人と飲むよりも、ベテランの人と飲むことが多いので、考えさせられることが多いです。

 

いましっかり考えて、私もベテランの仲間入りしたいものです!